ネイリストからコンサルタントへキャリアチェンジ〜可能性に枠をつけない〜
川上笑子(@bionailemi)です。
今日は、私がネイリストからコンサルタントへキャリアチェンジした時のことを書いてみたいと思います。
いちばん最初のコンサル業は、実は今から10年ほど前で、知人の社長さんにお願いされたのが始まりでした。
ですが、本格的に始めたのは5年前。店を譲渡後、0の状態からスタートでした。
新たな道を行くということは、それまでのお客さんとは疎遠になるわけで、最初は何かと葛藤もありました。
でもそんな弱気を打ち破ってくれた人こそが、オープン当時にホームページを見て予約をくれたお客さんでした。
10年ほど会社を経営しているMさんです。
私:「ネイリストを辞めようと思っています」
Mさん:「うん、もう充分やったんじゃない?いいんじゃない」
え、あなたのネイルをやれなくなるけど、いいの?
そんなにあっさり・・。しかも、もう充分やったよと労ってくれている・・
驚きましたが、「こんなこと言ったらダメかも」と思うことでも、案外他の人からみたらなんて事もなく、むしろ!
「もっと自由にやりなよ!!」と応援されることもあるのです。
そのMさんは、自宅サロンから始めて、今は複数の事業をされています。
今になって思うと、ご自身の経験があったからこその言葉かな?と思います。
ちなみにこのMさんとは、今は夫婦揃って仲良くさせていただいています。
別のお客さんには、こんな言葉をかけてもらいました。
「川上さんが、どんどん挑戦していく姿に勇気をもらってますよ。これからも応援しています」
ネイルサロンのお客さんが、そんな角度でみていてくださったんだと、驚いたひと言でした。
もちろん、私がネイルをやらなくなることで「寂しい」と言われたこともありますが、怒ったりするような人は一人もいません。
また、私はこうした「次も応援しているよ」という言葉の方を受け取り、あっさりと今に至ります。
受講生やクライアントをみていると、自分で自分の可能性に枠をつけて、その中で何とかしようとしている人がすごく多いです。
・ネイリストだから、ネイルしかやってはいけないとか。
・自宅サロンだから、○○はしてはいけないとか。
それは誰が決めたことでもなく、自分自身が決めたことですよね?
やりたいことがあるなら、やってみるべき。
いきなり全てをやめて新しく始める必要はないけれど、無理かなと思って何もしなければ、今と変わらない。
けれど、行動したら、誰かが見ていてキャッチしてくれたり、意外な展開になったり。
自分が思っているよりも、あっさりと、次のステップがみえてくることもあります。
やってみて、しっくりこなければ、引き返せばいいし
やってみて、合っていたら、もっとその方向で進めばいいだけ。
何がなんでもその方向に行かなきゃ!という枠もいらない。
私なんて、失敗して閉店してインドを彷徨って。
住んでいたマンションを解約してイギリスに行ったり、東京に帰ってきて住むところがなく友人のオフィスに寝泊まりして思うのは、「案外何てことないな」ということ。
むしろ、試してみればみるほど、「可能性はもっとある!」と確信に変わっていきます。
新しく何かを始めるのは、ワクワクと、それ以上に不安もあると思います。
でも、一度きりの人生を毎日楽しく過ごし、もっとうんと幸せになり、欲しいものを手に入れるには、行動することが大事。
人生を楽しむことに妥協しない、その努力はしたほうがいいと私は思います。
自分がこうなりたいと望む未来
近づくために一歩動いてみよう。
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