【衛生管理もすごかった!】🇬🇧イギリスのネイルサロン🇬🇧
川上 笑子(えみこ)です。
イギリス1ヶ月生活中、もちろんネイルサロンにも行ってきました!
IT化が進んでいて驚きましたが、さらに『衛生管理』も日本よりも進んでいる印象を受けました。
こちらもインスタでは端的にまとめていますが、このコラムではより詳細に書いていきます!
①爪切り、メタルプッシャーなど一人ずつ個包装で用意
②足の角質ケア器具も個包装で用意
③ファイルは常に新しいものを使用しプレゼント
①爪切り、メタルプッシャーなど一人ずつ個包装で用意
衛生管理は海外サロンのほうがきっちり行なっている、というのが私の認識です。
高価格帯と低価格帯の店舗で大きく異なるのが「衛生管理」だと思っています。
高価格帯のサロンでは、「衛生管理をしっかり行なっていることを見える化し、演出している」とも言えます。
足の角質ケア器具も個包装で用意されていました。
あなたのために清潔なものを用意しましたよ、というメッセージが伝わります。
これは今に始まったことではなく、10年以上前のタイの高級ネイルサロンでも、使用器具は個包装で用意されていました✨
③ファイルは常に新しいものを使用しプレゼント
海外では、ファイル立てを使用している高価格帯ネイルサロンに出会ったことがないような気がします。
ファイル(エメリーボード)は個包装された袋の中から取り出すか、新品を使用しています。
使用したファイル(エメリーボード)は頂けることもあります。
調べてみると、比較的低価格帯のお店でファイル立てを使用していました。
日本のネイルサロンは衛生管理の「演出」が大事
日本のネイルサロンやアイラッシュサロンでも、使用したビットを消毒するなど、衛生管理はしっかり行なっていると思います。
ただ、徹底していることをお客さまに伝わるようにしていない、と思います。
ファイルなどを個包装することは、一つの参考事例ですが、お客さまに伝わるように「演出」することも大事だと私は思っています。
全員が徹底したほうがいいかというと、それはまた違う
今回行ったネイルサロンでは、手足のケアとポリッシュカラーリングをお願いしました。
カラーリフレッシュ£26、シグネイチャーペディキュア£49。
合わせて£75、日本円で15,000円位です(2024年7月の為替時)
ジェルネイルのワンカラーになると手は9,000円、足は10,000円程です。
イギリスでは比較的高価格帯のネイルサロンに入ると思います。そのため、器具類が個包装だったり、ファイルのプレゼントがありました。
高価格帯ゆえの演出です。
低価格帯のお店では、ここまでの衛生管理はしていません。
・自社を高級店と位置付けたいなら、衛生管理の演出は徹底したほうがいい
※マニキュア参考価格(内容はどちらもケアしてポリッシュ1色。)
高級店8300円
格安店3900円
価格が安い店が高いお店の真似をするのも違うし、価格が高い店なら高い店らしく徹底します。
皆んながやっているからで決めるのではなく、自社の立ち位置とターゲット、原価率を決めて、衛生管理の方針を決めてください。
ちなみに私が2011年にネイルサロンを経営していた頃は、フットファイルやトゥセパレーターは個包装していました。(フットの価格帯は12,000〜16,000位でした)
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