ネイルサロン開業に必要な資格
結論からお伝えすると、ネイルサロンを開業するのに、資格は必要ありません。
ネイリストは国家資格ではありませんし、開業するために資格を取得しなければいけない、ということもありません。
編集注*2015年4月22日に公開された記事を再編集したものです。
あなた自身がネイリストとして活躍するなら
あなた自身がオーナー兼ネイリストとしても活躍したいならば、資格は取るべきでしょう。
お客様の立場からしてみても、無資格者よりも有資格者のネイリストのほうが安心感があります。
スタッフを雇う場合は、技術レベルの判断をすることができるようになります。
経営者としてネイルサロンを開業するなら
経営者としてネイルサロンを開業するのに必要な資格はありませんが、資格を持っているネイリストを探す必要があります。
厳密にいえば、資格よりも「技術力」があるかどうかですが、判断が難しいため、資格を持つネイリストならば採用時の判断基準になります。
有能なネイリストを確保できるかは、ネイルサロンを開業する上で大きなポイントになります。
ネイルサロン衛生管理士
ネイルサロン衛生管理士とは、「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」に基づき、正しい衛生管理の知識を身に付けた人のことです。
消毒や器具の管理方法などを学び、ネイルサロンの衛生管理について一定の基準を満たしていることを証明する資格です。
衛生管理の専門知識をもつネイルサロン衛生管理士がいれば、お客さまは安心してサロンを利用することができ、資格保有者がいることでサロンのイメージアップにも繋がります。
ネイリストではない経営者の方でも、受講し、資格を取ることが可能です。
2021年3月末日で「ネイルサロン衛生管理士」資格取得者数は、77,339 名となっています。
いずれにしても、ネイルビジネスに参入するなら、ネイルメニューや衛生管理の知識はあった方がよいですね。
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