10年後にネイリストが消える?!そう言われる理由と私が思うこと
10年後にネイリストが消える?!そんなまさか!
川上笑子(@bionailemi)です。今日は「10年後にネイリストが消える職業」と言われる理由と、私が思うことについて書きます。
あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」にネイリスト
そもそも消える職業として話題になったのは、オックフォード大学の准教授が書いた論文がきっかけですよね。
『雇用の未来ーコンピューター化によって仕事は失われるのか』
その中でも、下記のリストにあげた職業は特になくなる可能性の高い仕事であり、コンピュータに変わられる確率90%だといいます。
- 銀行の融資係
- スポーツの審判
- レストランの案内係
- 動物のブリーダー
- 電話オペレーター
- レジ係
- ネイリスト
- 集金人
- パラリーガール、弁護士助手
- ホテルの受付係
- 時計修理工
- データ入力作業員
- 簿記、会計、監査の事務員
あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」にネイリストがランクインしてしまっています。
ネイリストという職業はなくなるのか?
10年後、ネイリストという職業はなくなると思いますか?
オートネイルの登場などにより、ネイルアートの自動化が進むことは考えられますよね。
ネイリストの手作業で行っていたことを、機械化することができてしまいます。ネイルデザインやネイルアートが短時間で、安く、できるようになります。その短時間というのも、もの凄い短縮率です。
1時間かかっていたものが30分になるどころではなく、1分でできるようになるくらいの劇的な短縮率です。
今ですら、流行のデザインはすぐにマネをされ、独自性はなくなってきています。
ジェルネイルのデザインやアート技術だけでは、今後生き残ることは難しいと考えます。
しかし、ネイリストという職業がまったくの0になることはないと考えています。
ネイリストが「消えない職業」になるためには?
今やネイリストのライバルは、ヨソの店よりネイルアートマシーンやAIです。
しかし、ネイリストはサービス業です。
サービス業は、人と人のコミュニケーションを必要とする業種のため、なくならないと言われています。
ネイルアートの技術は機械化されて需要が減ったとしても、「あの人にやってほしい」「あの人に会いたい」といわれるネイリストならば、仕事はなくならないでしょう。
そして、「あの人(店)にしかできない」サービスを革新し続けること。
そういう価値を提供できるネイリストは、今後10年といわず、どんな時代が来てもやっていけるでしょう。
ネイリストの価値を革新し続ける
「ネイリストは誰でもなれる職業」というのが、今の世間からの評価です。
2000年からネイル業界にいる私からみても、今のネイル業界に危機感を感じているのは確か。
安易な自宅サロン開業が増え続ければ、価格破壊や業界全体が衰退していく可能性は高まります。
だからこそ、私は開業する方に向けて、開業知識を伝えています。
流行りの技術やアートだけではなく、お客様の心を掴むプロであって欲しい。
ネイリストにしか出来ないこと、あなたのネイルサロンでしか出来ないことを革新し続ける。
10年後も消えてなくならないためには、あなたにしか出来ないことにフォーカスして、ネイリストやネイルサロンの「価値」を高めていかなければなりません。
参考:オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった
・ネイルサロン開業での付加価値の付け方
・「ありがとう」を言われないネイリスト
・100件以上のネイルサロンへ行ってみて
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