【赤裸々告白】ネイルサロン経営失敗談 私自身の場合
こんにちは、川上笑子です。
今日はお恥ずかしながら、私自身のネイルサロン経営失敗談について、赤裸々にお話ししようと思います。
もくじ
ネイルサロン経営大失敗しています・・
何をかくそう私は、1件ネイルサロンをつぶしています。
大失敗しています。
ネイリストになって7年ほど経った27歳の頃。
夢だった独立開業をし、ネイルサロンを開きました。
しかし、理想と現実の違いを目の当たりにし、目標の無さから、1年半でお店をつぶしてしまいました。
バックパッカーになる・・
人生の路頭に迷った私は、インドやタイ、NYなどを大きなリュックを背負って、バックパッカーで放浪しました。
インドには1ヶ月ほど滞在し、インドで出会ったインド人と旅をしたり、ヨガをしたり、ガンジス川をぼーっと眺めながらチャイを飲んだり、ぼったくりに合ったりしながら、それはそれで楽しく過ごしました。
その後、東京のマンションを引き払い、バイクや家具を売り、身一つでイギリスのロンドンへも行きました。
しかし、長年の夢だったネイルサロン廃業で、次に何をしたらいいのか全く見出せず、中々人生を立て直すことができませんでした。
その後、お金が尽きて、働こうと考えますが、
最初はどうやってお客様をみつけたらいいのか当てがありませんでしたが、ネットから集客しようと決め、試行錯誤しました。
1ヶ月ほどは全く反応がありませんでした。
しかし、2ヶ月目に入ると1件の予約が入りました。
不思議なもので、1件の予約が入ると、次々に予約が来るようになります。
2ヶ月目にして一気に20名以上の方からご予約やお問い合わせを頂きました。
この時に初めて、「経営」や「集客」と向き合い、インターネットからお客様を集客することで成果が出せるようになりました。
この経験こそが今の私のコンサルティングの原型であり、ブログとホームページが得意、予約が入るネイルサロンブログをつくるセミナーをやるきっかけになっています。
失敗した当時を振り返る
今はこうして集客や経営についてをお伝えしていますが、失敗した当時の私の個人サロンは、散々でした。
- 新規集客できない
- 意味不明の自己満ホームページ
- ブログが日記
うまくいかない人の見本市でした。笑
ネイルの技術は自信がある。接客もすき。
しかし、お客様を呼ぶ方法を、全く知らなかったんです。
メンタルも弱かった
何のためにこの仕事をやってるんだろう?いつまで頑張ればいいんだろう?
当時は開業している友人もなく、誰かに相談したいけど、誰に相談したらいいんだろう? と、モヤモヤ、メソメソ。
ネイルサロン開業の目的もあやふやで、何がゴールなのかが、わからなくなってもいました。
そういう時って、今しかみてないので、しんどいことにばかり注目するんですよね。
しかし、その失敗があったからこそ、2度目の開業では半年後に64万円の売上をつくることもできました。
お客様0からの再スタートでしたが、割と順調に軌道にのっていったと思います。
「なぜ失敗したのか?」を徹底的に考えたからこそ、ネイルサロン経営の本質に気付くことができたのだろうと思っています。
失敗して良かった!
失敗してよかった!
失敗は全然こわくない!といったらウソになりますが、失敗よりこわいのは後悔。
ネイルサロン開業を失敗したことより、親友との旅行を断ったことの方を未だに後悔しています・・
それでも前に進む!
失敗した私を救ってくれたのは、先輩経営者のIさんでした。
ご自身も一度経営に失敗し、再起して、今また50名の社員さんがいる会社を経営されていました。
そのIさんから、こんなふうに声をかけられました。
「えみちゃん、失敗してからが勝負やで」
この言葉をかけてもらったことで、そうか、この失敗をばねにしようと奮起の気持ちが湧きました。
そして2回目のネイルサロン開業に至ったのです。
過去の失敗は肥やしに、未来は明るく、今日を楽しく。
まだまだ成長過程にありますが、 日々昨日より今日、1歩ずつ前進していきたいと思います。
私はこの言葉を肝に命じています。
挑戦している人は失敗が多い 失敗したくなければ挑戦しなければいい
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06月21日