経営コラム
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ネイルサロンの定休日はつくる?不定休でもいい?

こんにちは、ビオネイルプロデュース 川上笑子(えみこ)です。
ネイルサロンを開業すると、悩むのが「定休日をどうするか」
定休日をつくるか、不定休にするか。
- お客様を逃したくない
- でも自分も休まないと続かない
このジレンマ、すごくよく分かります。
今日は、ネイルサロンの定休日の決め方と、定休日をつくる本当の意味についてお話しします。
※この記事は2015年5月に公開された記事を再編集したものです。
もくじ
定休日はつくるべきか?

ひとりで開業するなら、定休日はつくった方がいい。
どんなにやる気があっても、人間は365日働けません。
「予約が入らなかった日に休めばいいか」と思っていても、つい1件予約を入れて、結局ずっと働いてしまうことも。
ただ、何曜日に休むか?は最初から決めなくても大丈夫。
私自身も、開業当初はしばらく休みをつくらず営業し、その上で「どの曜日に予約が入りにくいか」を見て、定休日を設定しました。
季節や立地、お客様の生活スタイルによっても動きは変わるから、動きを見てからルールを決めるのも、一つの手です。
不定休は自由。でも、お客さまにとっては不親切
自由なはずの「不定休」。でもそれが、選ばれない理由になることがあります。
お客様の立場で考えてみてください。
- いつ営業してるのかわからない
- 予定が立てづらい
- SNSで告知されても追えない
つまり、「なんとなく不便」。
この、ちょっとした不便さが、予約を遠ざけます。
「○曜日が定休日」とはっきりさせたほうが、お客様にとっても親切。
「このお店、ちゃんとしてるな」「予約が取りやすくて助かる」
そう思ってもらえるお店に、リピートは生まれます。
定休日に予約が入ったら?
「せっかく予約が入ったのに断るのが怖い」
その気持ち、すごく分かります。
でも、断ること=失礼 ではありません。
「申し訳ありません、その日は定休日をいただいておりまして…
◯日か◯日であればご案内可能ですが、ご都合いかがでしょうか?」
と代替案を添えて丁寧に伝えれば、印象が悪くなることはありません。
むしろ危険なのは…
- 大事な人との予定をキャンセルしてまで予約を入れる
- その予約が当日キャンセルになって、心が折れる
お客さまに振り回されてしまうと、精神的に疲弊します。
その日でなければもう来ない!という人は、いいお客さんとはいえません。断って正解です。
昔の私もそうです。自信がないために、お客さまの都合に合わせすぎて友人との約束をおろそかにし信頼を失う経験をしてしまいました。
その結果、売上うんぬんの前に、心が折れてしまったのです。
長く続けるためにも、自分の軸を決めておくことが大切です。
定休日があることで、得られるもの
定休日は「休むため」だけではありません。
- 営業日の集中度が上がる
- メニュー設計や仕組み改善に時間を使える
- プライベートも大事にできる
定休日=経営を整える時間としてはどうでしょうか。
定休日を設けず、「予約が入れば出勤」というスタイルだと、体調を崩して入院…なんてことにもなりかねません。
「続けられる経営」には欠かせない視点です。
「仕事の質」を上げる時間を確保する
定休日を持つことで、余白ができます。
- これからの打ち手を考える
- 自分自身をアップデートする
- 新しい場所に行き、感性を磨く
営業日はしっかり仕事をする。
定休日には思いっきり、オフの日を楽しむ。
新しいものをみたり、何かを学んだりすることは、お客様との会話や自分自身の幅を広げてくれる、「自己投資」です。
その自己投資が、「また明日から頑張ろう」「経営って楽しい」に繋がっていきます。
最後に
定休日を決めることは、働かないためではなく、ちゃんと働くための準備です。
あなたが望むスタイルで、続けていける経営を一緒に設計しましょう。
