選ばれるネイルサロンになる付加価値のつけ方
こんにちは!ネイルサロンやまつげサロンを0から半年で軌道にのる戦略を立てる、川上 笑子(えみこ) です。
今日は付加価値について、お伝えします!
付加価値とは、「同じサービスや商品でも、それに加わる特別な要素によって価値が高まり、他と差別化されること」です。
例えば、ネイルサロンの場合、単に「爪を整えてカラーを塗る」だけなら、どこで施術を受けても同じになってしまいます。
でも、次のような要素が加わると、お客様にとっての価値が変わります。
- 快適な空間(高級感のあるインテリアやリラックスできる音楽)
- 特別な技術(持ちが良い、デザインがオーダーメイドできる)
- 高品質な商材(爪に優しい、ブランドジェル使用)
- 信頼できる実績(コンテスト受賞歴、リピート率の高さ)
- 独自のサービス(丁寧なカウンセリング、おもてなしの工夫)
つまり、同じ「ネイル施術」でも、プラスαの要素を加えることで「お客様がより魅力を感じるもの」に変わる。これが付加価値です。
ひとつひとつ深ぼっていきましょう!
もくじ
『付加価値』をつける5つの方法
①空間
飛行機の座席と同じように、ネイルサロンでも 空間 が付加価値になります。
例えば…
- 長時間座っても疲れにくいイス
- ゆったりくつろげるインテリア
- こだわりのティーカップで提供するドリンクサービス
- リラックスできる音楽や心地よい香りの演出
実際に、友人がこんな経験をしました。
「ネットで予約して行ったネイルサロン、事務所を改装したような殺風景な空間で、イスもパイプ椅子だったの。安かったけど、もう行かないな…」
このサロンは現在閉店しています・・。
ネイルサロンは滞在時間が長いため、快適な空間作りが重要です。
②新しさ
「新しい」というだけで、付加価値になります。
- 新作デザイン
- 新メニューの導入
- 最新トレンドを取り入れる
逆に、 「老舗」や「伝統」 が付加価値になる場合もあります。
- 創業120年の歴史あるサロン
- 受け継がれる匠の技術
「新しさ」か「伝統」か、どちらかを意識してアピールすることが大切です。
③実績
実績は お客様に安心感を与える 付加価値になります。
- コンテスト受賞歴
- 年間○○人が来店
- 口コミ○○件突破
- リピート率○%
- 有名人○○も通うサロン
例えば「ハワイNo.1のパンケーキが日本上陸!」と聞くと、それだけで行きたくなりますよね?
実績を数値や具体例で示すと、信頼感がアップします。
④商材
使用する 商材 も付加価値になります。
- 有名ブランドのジェル(バイオジェル・カルジェル・パラジェルなど)
- オーガニックや低刺激成分の商材を使用
- 最新の高品質アイテムを導入
認知度が高く、みんなが良いものだと認識している商材は付加価値があります。
美容院でも「イルミナカラー」「アヴェダカラー」など 商材名をメニューに入れる ことが増えています。
これは 「このサロンなら安心!」という納得感 を生み出す効果があるからです。
⑤技術
最終的に、 技術こそが最大の付加価値 になります。
- 他店ではできない特殊な技術
- オーダーメイドの施術
- ジェルの持ちや剥がれにくさ
「丁寧な施術」は付加価値になりますが、 時間がかかりすぎるのはNG です。
お客様のニーズと提供できる技術のバランスを考えましょう。
まとめ
今回は ネイルサロンの付加価値を高める5つのポイント をご紹介しました。
- 空間(居心地の良さ)
- 新しさ(トレンド or 伝統)
- 実績(数字や信頼性)
- 商材(こだわりのアイテム)
- 技術(唯一無二のスキル)
価格競争の時代だからこそ、 「安さ」ではなく「価値」を提供することが重要 です。
実際に、私も2度目のネイルサロン開業時には この5つの付加価値をしっかり伝える工夫 をしました。
価格競争に巻き込まれずに選ばれるサロンになるためには、「うちのサロンならではの価値は何か?」を明確にし、それをお客様に伝えることが重要です!
あなたのサロンの強みはどこにありますか?
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